WebCamとは何でしょう?そうです。「ここをクリックすると 私の研究室のコーヒーサーバーが見えます」みたい に、webに接続されているビデオカメラのことですね。 具体的には、コンピュータに接続されたカメラを使って、 静止画キャプチャーして得た画像を送り返すようなCGI-bin によって実現されることが多いようです。さて、Indyでは、カメラは標準装備だし、WWWサーバもOSに付属してるし で、やる気さえあれば簡単にWebCamを実現できます。 cgiはあっけないほど単純です。以下に(たぶん)世界で一番 短いWebCamのソースコード(shell script)を添付します:
#!/bin/sh /usr/sbin/vidtomem -f tmp -z 1/2 /usr/sbin/imgcopy -f GIF tmp-00000.rgb tmp.gif size=`ls -ld tmp.gif | awk '{print $5}'` echo "HTTP/1.0 200 OK" echo "Content-type: image/gif" echo "Content-length: $size" echo "" cat tmp.gif rm tmp.gif tmp-00000.rgb
これを適当なcgi-binディレクトリにwebcam.cgiという名でコピーして、
.... < IMG src=cgi-bin/webcam.cgi align=bottom > ...
みたいな感じで埋め込んでやればいいわけです。 さあ今日から君のIndyもWebCamマシンだ。